クロマティックスケール(半音階)

12の半音全てを含むスケール

クロマティックスケール(半音階)は、1オクターブ内の12の半音全てを順番に並べたスケールです。

構成: 全ての音が半音間隔
C - C# - D - D# - E - F - F# - G - G# - A - A# - B - C

クロマティックスケール自体をメロディの主軸にすることは稀ですが、経過音(パッシングトーン)やアプローチノートとして半音階的な動きは頻繁に使われます。

活用場面
- ジャズの即興で半音階アプローチ
- クラシック音楽の半音階的和声
- 映画音楽の緊張感の演出
- ギターやベースのランニングフレーズ

サウンドデモ

C
C#
D
D#
E
F
F#
G
G#
A
A#
B
C

ピアノで試す

ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

Flight of the Bumblebee

リムスキー=コルサコフ (1900)

高速の半音階パッセージで蜂の飛翔を表現した名曲。クロマティックスケールの代表例。

2

The Entertainer

Scott Joplin (1902)

ラグタイムの名曲。半音階的な装飾が軽快なユーモアを生み出しています。

3

Jaws Theme

John Williams (1975)

半音ずつ上がる2音のモチーフが恐怖感を演出。クロマティックの緊張感の好例。