チャーチモード(教会旋法)

中世から伝わる7つのモード

チャーチモード(教会旋法)は、メジャースケールの各音を起点にした7つのスケールです。

7つのモード(Cメジャースケール基準):
1. イオニアン (C): ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ = メジャースケール
2. ドリアン (D): レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド(マイナーだが明るい)
3. フリジアン (E): ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド-レ(スパニッシュ感)
4. リディアン (F): ファ-ソ-ラ-シ-ド-レ-ミ(浮遊感)
5. ミクソリディアン (G): ソ-ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ(ブルージー)
6. エオリアン (A): ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ = ナチュラルマイナー
7. ロクリアン (B): シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ(不安定)

モードを理解するとメロディやコード進行のカラーを自在にコントロールできます。

サウンドデモ

ファ

ピアノで試す

ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

So What

Miles Davis (1959)

ドリアンモードを使ったモーダルジャズの金字塔。Dドリアン→E♭ドリアンの2コードで構成。

2

Eleanor Rigby

The Beatles (1966)

ドリアンモードの響きが使われており、マイナーながらもどこか明るさがある独特の雰囲気。

3

Flamenco Sketches

Miles Davis (1959)

フリジアンモードを含む複数のモードを自由に行き来する即興演奏。

4

The Simpsons Theme

Danny Elfman (1989)

リディアンモード(#4)の浮遊感が特徴的。不思議でコミカルな印象を生んでいます。

5

Norwegian Wood

The Beatles (1965)

ミクソリディアンモードの♭7thがフォーキーで温かみのある響きを作り出している。

6

Get Lucky

Daft Punk (feat. Pharrell Williams) (2013)

Bドリアンモードのファンキーなコード進行。モードの現代的な活用例。