長音階(メジャースケール)

明るく安定した響きの基本スケール

長音階(メジャースケール)は西洋音楽で最も基本的なスケールです。「ドレミファソラシド」がこれにあたります。

構成音程: 全-全-半-全-全-全-半(W-W-H-W-W-W-H)

ここで「全」は全音(2半音)、「半」は半音(1半音)を意味します。

Cメジャースケールの場合:C - D - E - F - G - A - B - C

メジャースケールはダイアトニックコードの土台となり、キーの概念の基礎です。明るく安定した響きが特徴で、ポップス・クラシック・ジャズなどあらゆるジャンルで使われます。

各音にはスケールディグリー(音度)が割り当てられ、ローマ数字で表記されます:I, II, III, IV, V, VI, VII

サウンドデモ

I (ド)
II (レ)
III (ミ)
IV (ファ)
V (ソ)
VI (ラ)
VII (シ)
I (ド)

ピアノで試す

ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

ドレミの歌

ジュリー・アンドリュース (1959)

メジャースケールそのものをメロディに落とし込んだ楽曲。音楽教育の定番。

2

Happy

Pharrell Williams (2013)

Fメジャースケールを基調にした明るくポジティブなメロディ。メジャースケールの「幸福感」の好例。

3

I Got Rhythm

George Gershwin (1930)

メジャースケールを土台にしたジャズスタンダード。多くのジャズ曲がこのコード進行を借用。

4

Let It Be

The Beatles (1970)

Cメジャースケールの音だけで構成されたシンプルで普遍的なメロディ。

この理論を使ったデモ曲

理論がどのように実際の音楽で使われるか、聴いて確かめてみましょう。

明るいメジャーメロディ

メジャースケールの音だけで構成された明るく軽快なメロディ。ポップスの基本形です。

BPM 130
🎵メロディ
🎹コード
🎸ベース