🎹 スケール
ホールトーンスケール(全音音階)
全音のみで構成される浮遊感のあるスケール
ホールトーンスケール(全音音階)は、全ての音程が全音(2半音)で構成される6音スケールです。
構成音(Cホールトーン):C - D - E - F# - G# - A#
音程: 全て全音
特徴:
- 半音がないため、解決感(トニック感)がない
- 夢のような浮遊感、不思議な雰囲気を生む
- ドビュッシーら印象派の作曲家が多用
- 12音中6音なので、ホールトーンスケールは2つしか存在しない
- オーギュメントトライアド(増三和音)と密接に関連
映画音楽やゲーム音楽で「夢の中」「異世界」を表現する際にも使われます。
サウンドデモ
C
D
E
F#
G#
A#
C
ピアノで試す
シ
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
シ
ド
レ
この理論が使われている楽曲
実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。
1
Voiles (帆)
Claude Debussy (1910)ホールトーンスケールを主題として使った印象派音楽の代表作。浮遊感ある響きを堪能できます。
2
You Are the Sunshine of My Life
Stevie Wonder (1973)イントロでホールトーンスケールが使われ、夢見るような導入を演出。
3
Zelda "Lost Woods" テーマ
近藤浩治 (1998)ゲーム音楽でのホールトーン的な響きの活用。不思議な森の雰囲気を表現。