短音階(マイナースケール)

暗く哀愁のある響きのスケール

短音階(マイナースケール)は、長音階と対をなす基本スケールです。暗く哀愁のある響きが特徴です。

自然短音階(ナチュラルマイナー): 全-半-全-全-半-全-全
Aナチュラルマイナー:A - B - C - D - E - F - G - A

和声短音階(ハーモニックマイナー): 第7音を半音上げる
A - B - C - D - E - F - G# - A(独特のエキゾチックな響き)

旋律短音階(メロディックマイナー): 上行時に第6・7音を半音上げる
上行:A - B - C - D - E - F# - G# - A
下行:A - G - F - E - D - C - B - A(=ナチュラルマイナー)

マイナーキーの楽曲ではこれら3種類が状況に応じて使い分けられます。

サウンドデモ

ファ

ピアノで試す

ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

Stairway to Heaven

Led Zeppelin (1971)

Aマイナーを基調とした楽曲。マイナースケールの哀愁と力強さを同時に表現。

2

千本桜

黒うさP (feat. 初音ミク) (2011)

マイナースケールの疾走感を活かしたボカロ楽曲。和風メロディとマイナーの融合。

3

Rolling in the Deep

Adele (2011)

Cマイナーの力強いメロディ。ナチュラルマイナースケールの暗さが感情的な深みを生む。

4

Misirlou

Dick Dale (1962)

ハーモニックマイナーのエキゾチックな響きを活かしたサーフロックの名曲。映画「パルプ・フィクション」でも使用。

この理論を使ったデモ曲

理論がどのように実際の音楽で使われるか、聴いて確かめてみましょう。

哀愁のマイナーバラード

ナチュラルマイナースケールで作った哀しくも美しいメロディ。短3度の響きが特徴的です。

BPM 90
🎵メロディ
🎻コード
🎸ベース