🎸 コード
パワーコード
ルートと5度だけの力強いコード
パワーコード(5thコード)は、ルートと完全5度の2音だけで構成されるコードです。3度がないため、メジャーでもマイナーでもない中立的な響きです。
構成: ルート + 完全5度(+オクターブ上のルートも多い)
C5 = C - G(- C)
特徴:
- 3度がないため長短の区別がない
- ディストーションとの相性が抜群
- ロック・メタルのエレキギターで最も多用されるコード形
- シンプルだが力強い響き
- 並行移動(全てのポジションで同じ指の形)が可能
パンクロックからヘヴィメタルまで、ロック系ジャンルの基盤となるコードです。
サウンドデモ
C5
F5
D5
C5
ピアノで試す
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
シ
ド
レ
この理論が使われている楽曲
実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。
1
Smells Like Teen Spirit
Nirvana (1991)パワーコードのリフが90年代グランジの象徴。F5-B♭5-A♭5-D♭5の進行。
2
Smoke on the Water
Deep Purple (1972)ロック史上最も有名なリフ。パワーコードの力強さを体現した楽曲。
3
Iron Man
Black Sabbath (1970)ヘヴィなパワーコードリフがメタルの原型を作り上げた名曲。
4
Blitzkrieg Bop
Ramones (1976)パンクロックの定番。4つのパワーコードの高速チェンジ。