マイナートライアド(短三和音)

暗い響きの基本和音

マイナートライアド(短三和音)は、ルート・短3度・完全5度の3音で構成される和音です。暗く哀愁のある響きが特徴です。

構成:ルート + 短3度(3半音) + 完全5度(7半音)

例:Cマイナー = C - E♭ - G

メジャートライアドとの違いは3度の音が半音低いだけですが、印象は大きく変わります。この「長3度 vs 短3度」がメジャー/マイナーの響きを決定づけています。

サウンドデモ

Cm
Fm
Gm
Cm

ピアノで試す

ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

Losing My Religion

R.E.M. (1991)

Amを中心としたマイナートライアドが楽曲全体の切ない雰囲気を作り出している。

2

Mad World

Gary Jules (2001)

Em-G-D-Aの進行でマイナートライアドの暗さが楽曲のダークな世界観を表現。

3

Summertime

George Gershwin (1935)

マイナーコードの哀愁漂う響きがジャズスタンダードとしての深みを生んでいる。