🎸 コード
ディミニッシュコード (dim)
短3度を重ねた緊張感のあるコード
ディミニッシュコード(dim)は、短3度を等間隔に重ねた対称的な構造を持つコードです。
ディミニッシュトライアド (dim): ルート + 短3度 + 減5度
Cdim = C - E♭ - G♭
ディミニッシュセブンス (dim7): ルート + 短3度 + 減5度 + 減7度
Cdim7 = C - E♭ - G♭ - B♭♭(=A)
特徴:
- dim7は短3度の等間隔で構成されるため、3つの転回形が全て同じ構造
- 12音中、dim7コードは実質3種類しか存在しない
- 経過和音やドミナント代理として頻用
- クラシック、ジャズ、映画音楽で緊張感・不安感の演出に活躍
使い方:パッシングディミニッシュ(例:C → C#dim7 → Dm7)が定番。
サウンドデモ
Cdim
Cdim7
C#dim7→
C (解決)
ピアノで試す
シ
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
シ
ド
この理論が使われている楽曲
実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。
1
Michelle
The Beatles (1965)ディミニッシュコードが半音階的な動きの中で使われ、フランス的な洗練された雰囲気を演出。
2
God Only Knows
The Beach Boys (1966)パッシングディミニッシュが楽曲に複雑で美しいハーモニーを与えている。
3
Still Got the Blues
Gary Moore (1990)ディミニッシュコードがブルース進行の中で緊張感のあるアクセントとして機能。