🎸 コード
サスペンデッドコード (sus)
3度を2度や4度に置き換えた浮遊感のあるコード
サスペンデッドコード(sus)は、通常のトライアドの3度の音を2度や4度に置き換えたコードです。
sus4: ルート + 完全4度 + 完全5度
Csus4 = C - F - G(3度のEがFに上がる)
sus2: ルート + 長2度 + 完全5度
Csus2 = C - D - G(3度のEがDに下がる)
特徴:
- 長3度も短3度もないため、メジャーでもマイナーでもない浮遊感
- 解決したがる性質(sus4 → メジャー/マイナーなど)
- 「保留された」(suspended)という名前の由来
- ポップス・ロックではsus4→メジャーの解決が定番
7thを加えた7sus4(例:C7sus4 = C-F-G-B♭)もよく使われます。
サウンドデモ
Csus4
C (解決)
Csus2
C (解決)
ピアノで試す
シ
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
この理論が使われている楽曲
実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。
1
Pinball Wizard
The Who (1969)sus4コードの解決を繰り返す印象的なイントロ。ロックにおけるsusの定番使用例。
2
Every Breath You Take
The Police (1983)Asus4→Aの解決がイントロのアルペジオで効果的に使われている。
3
Tom Sawyer
Rush (1981)sus4コードのパワフルなリフが楽曲の推進力を生んでいる。
4
Hard to Say I'm Sorry
Chicago (1982)sus4→メジャーの解決が感情的なサビを演出するバラード。