カノン進行

パッヘルベルのカノンに由来する王道進行

カノン進行は、パッヘルベルの「カノン ニ長調」に由来する、最もポピュラーなコード進行の一つです。

基本形(Cメジャー):I → V → VIm → IIIm → IV → I → IV → V
C → G → Am → Em → F → C → F → G

なぜ人気なのか
- ベースラインが順次下行(C→B→A→G→F→E→F→G)し、美しい対旋律を形成
- 明るく感動的な響き
- サビで使うと「王道感」が出る
- J-POPでは「カノンコード」として知られ、数えきれないヒット曲に使用

バリエーション
- IIImをIII(メジャー)にしてよりポップに
- ベースラインをクリシェとして活用
- IVの代わりにIImを使う

サウンドデモ

I: C
V: G/B
VIm: Am
IIIm: Em/G
IV: F
I: C/E
IV: F
V: G

ピアノで試す

ファ
ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

Canon in D

パッヘルベル (1680)

この進行の原点。バロック時代から現代まで愛される普遍的な美しさ。

2

さくら (独唱)

森山直太朗 (2003)

カノン進行の王道的な使い方。サビの感動的な展開を支えている。

3

Love Story

Taylor Swift (2008)

カノン進行をアレンジしたカントリーポップの大ヒット。

4

Let It Be

The Beatles (1970)

変形カノン進行(C-G-Am-F)がゴスペル的な感動を生む。

5

マリーゴールド

あいみょん (2018)

サビでカノン進行を使用。J-POPにおけるカノン進行の代表的な活用例。

6

Graduation (Friends Forever)

Vitamin C (1999)

パッヘルベルのカノンを直接引用した卒業ソング。