ツーファイブワン(II-V-I)

最も重要なコード進行パターン

ツーファイブワン(II-V-I)は、ジャズで最も頻出するコード進行であり、ポップスでも広く使われます。

基本形(Cメジャー):Dm7 → G7 → CM7

なぜ重要か
- IIm7 → V7 の動きで強い「解決への期待感」を生む
- V7 → I の動きで完全な解決感を得る
- ルートが4度ずつ上行(D→G→C)する強進行

マイナーII-V-I
Dm7♭5 → G7(♭9) → Cm7

ジャズのスタンダード曲を分析すると、大部分がII-V-Iの連続で構成されていることがわかります。

サウンドデモ

IIm7: Dm7
V7: G7
IM7: CM7

ピアノで試す

ファ
ファ

この理論が使われている楽曲

実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。

1

Autumn Leaves

Joseph Kosma (1945)

ジャズスタンダードの定番中の定番。II-V-I進行が繰り返し現れる教科書的な例。

2

Fly Me to the Moon

Bart Howard (1954)

Am7→Dm7→G7→CM7というII-V-Iが楽曲の核。世界で最も有名なジャズスタンダードの一つ。

3

All the Things You Are

Jerome Kern (1939)

複数のキーにまたがるII-V-Iの連続で構成された、ジャズハーモニーの教科書。

4

Sunny

Bobby Hebb (1966)

マイナーII-V-Iの繰り返しで構成されたポップスの名曲。

この理論を使ったデモ曲

理論がどのように実際の音楽で使われるか、聴いて確かめてみましょう。

II-V-I ジャズスタンダード風

ジャズの基本進行II-V-Iを使ったスタンダード風の楽曲。転調を交えたII-V-Iの連続を体感できます。

BPM 140
🎵テーマ
🎹コンピング
🎸ウォーキングベース