🎶 コード進行
五度圏(サークル・オブ・フィフス)
12のキーの関係を表す円環図
五度圏は、12のキーを完全5度(7半音)の関係で円環状に配置した図です。音楽理論で最も重要なツールの一つです。
時計回り(5度上行):C → G → D → A → E → B → F#/G♭ → D♭ → A♭ → E♭ → B♭ → F → C
活用法:
- 調号の把握: 時計回りに#が1つずつ増え、反時計回りに♭が1つずつ増える
- 近親調: 隣り合うキーは近い関係(転調しやすい)
- コード進行: 反時計回り(4度進行)は最も自然なルートモーション
- II-V-I: 反時計回りに3つ連続 = ツーファイブワン
五度圏を覚えると、キー・コード進行・転調の理解が一気に深まります。
サウンドデモ
C
F
B♭
E♭
A♭
ピアノで試す
ソ
ラ
シ
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
シ
ド
レ
この理論が使われている楽曲
実際の楽曲でこの理論がどう活かされているか確認しましょう。
1
I Will Survive
Gloria Gaynor (1978)五度圏を反時計回りに進むコード進行(Am→Dm→G→C→F→Bdim→E)が見事。
2
Fly Me to the Moon
Frank Sinatra (1964)4度進行(五度圏の反時計回り)で構成された美しいコード進行の教科書。
3
白日
King Gnu (2019)転調を多用した楽曲。五度圏上で近い関係のキーへの転調が自然な流れを作っている。